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日々徒然独り言・拡大版

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日々徒然独り言・拡大版
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東京府中に本部を置く、地域密着19年を誇る個別指導塾の、国立支店の塾長。「教育とはサービス業である」「人生に意味はない」等の信念を胸に、日夜センター試験を目指す、脱・熱血教師。ゴルゴをこよなく愛す。
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えっ、BDってこんな安くなってたの(;一_一)

2011/02/03 01:52
おいおい、TDKのブルーレイのREが、10枚で1880円ってなんだよ。

いつの間にこんな安くなってたんだ(@_@;)

だったらさっさと

 サラリーマンNEO

 篤姫

 湯けむりスナイパー

 プライミーバル

 熱海の捜査官

抜けばよかった。

でも、こういうのって、抜いたら抜いたで、お蔵入りになるのが多いんだよなー。

 HERO

とか、

 風のガーデン

とか、

 のだめカンタービレ

とか、

ずいぶん前に抜いたけど、見てないもんなー……。


(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


でも、やっぱり抜いとこ。1枚180円ならねー。



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民主主義、最悪の中の最良の選択

2011/02/01 21:35
北アフリカの民主化ドミノが止まらない。

チュニジアにしてもエジプトにしても、権力は「ネット」という怪物を抑え込もうとしたが、

時すでに遅く、ネットを介して集まった膨大な民衆の脅威の前に潰え去った/潰え去ろうとしている。

この時、脅威となるのは、人の「数」であって、その人たちに「思想」が存するかどうかは2の次3の次である。

思うにおそらく、敢えて大胆に言うとすれば、集まった群衆にあるのは「思想」でも「展望」でもなく、

「欲望」である。「欲望」だけである、と言ってもいいかもしれない。



その「欲望」が、短絡的に即物的に、ごく身近なものに向かえば、

それは「略奪」という形で現れるはずだ。ごく一部のニュースでは、やはりそのような報道がなされていた。


ここで、僕は、途方に暮れる。


メディアは、長期政権やら独裁制が、虐げられてきた民衆のパワーによって、今、崩壊しつつあることを高らかに謳いあげるが、

僕はそんなとき、いつも「略奪」の事実があったかどうかを確認する。

運がいいと、テレビ画面に、破壊された商店やらから、嬉しそうに!物を運び出す若者などを見つけて、なんとなくわくわくしてしまう。

彼に「思想」も「展望」も「理念」も「哲学」もあるまい。あるのはいつの時代も「欲望」だ。

「もっと、俺に、何かを!」「もっと、俺に、何かを!」

おー、そうだ、彼らは、「千と千尋」の、カオナシだ!


そもそも、「民(たみ)」が「主(あるじ)」となる「政治システム」などが、本当に機能するとお思いだろうか?

「民」とはもちろん僕だ。

ほとんど、絶望的だ。

僕は、あそこで、略奪する勇気も持ち合わせていないのだから。
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こんな素敵な本を105円で渡すものか!

2010/03/11 02:07
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と、いう訳で、ブックオフの105円本コーナーにあったこの本、

持ってるんだけど、買ってしまうわけです。

わかります、この気持ち?

とっても微妙。


持ち本は、定価で買ったので、こっちは汚してもいいから、

普段使い。

わかります、この気持ち?


このタイプのマンガは、マンガというよりは、

限りなく、古文、に近い。

実際、ネタを宇治拾遺あたりから取ってるみたいだし。

古文は苦手だけど、もしすらすら読めたら、

このマンガの後味のような味わいなんだろうな。


朝日新聞の「オチビサン」に通じるものがあるような気がする。


さっそく明日から、普段使いとして読もう。


公園で、コーヒーいれて、

と思ったけど、この時期は、花粉症がねぇ…。





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半年ぶり。

2010/02/26 16:49

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やれやれ。

みんな卒業しちゃったねえ、浪人生たち。

初めは読んでくれてた人も、

こんだけ更新しないと、みんないなくなっちゃうわけで。

ブログ自体は、まあこういう感じなわけね、ってのがわかっちゃうと、

だんだん疎遠になっていく。



なんだって、そう。

ひとつの現象が現れて、それが恒常化するかに見えて、廃れていく。

それの繰り返し。



で、また、少しやってみようかと、思います。

廃れることが前提だけど、まあ、何もしないよりは、前向きなわけだから。





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「村上春樹」「太宰治」

2009/06/18 13:54











































2人とも、

今、大流行ですね。

両者に通じるのは、

まあ、作品を「私小説」と解せばの話ですが、

「組織に属さず、テリトリーを広げず、

どこまで個に徹して、堕ちきれるか」

という点だと思います。



人間的には、付き合いづらい人たちだと思いますよ。

この2人は。



上の地図の「観瀾山公園」は、太宰の石碑がある場所で、

おそらく僕が、高校3年のときの一人旅で、

初キャンプをしたところです。



何を考えて星を眺めてたんでしょうねー。

受験勉強で、日本史に燃えてた頃ですね。









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復活の日

2009/06/15 18:51
スクールだより7月号に触発されて、再開します。

マイコちゃんお待たせ。
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『海獣の子供』

2009/03/23 02:45
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この作品は、難解である。





3巻の中盤あたりで、主人公の出生(というよりも”発見”)の謎が明かされ始める。

どうも2人は、原生人類ではなく、「原人」の血を継ぐ者たちらしい。

おそらく2億年前、ゴンドワナ大陸が分裂を始めて以来、

「原人」は、海牛類、ジュゴンやマナティと祖を等しくするものか?





この作品が難解である大きな理由のひとつが、

「善悪」の区分がはっきり示されていないということが、あげられるように思う。

もちろん、人間の存在が地球(ガイア)にとって「善」であることはないだろうが、

同時に、「原人」たちもそこのところはアイマイに描かれている。




作者の主張が見え隠れするのは、以下の場面。

白人の科学者(=現在の知識の代表民族)が、「クジラ」の特殊性を語るところ、

「鯨の脳皮質は人間よりはるかに大きく発達している。

体の機能は使われるから発達するんだから、

天敵もなく殺し合いもしない彼らはきっと、人間とは違う発想をするはずだよ。」

「そして人類よりずっと古い歴史も持っている。

彼ら特有のコミュニケーション能力を考えると、

非常に高度な知の体系を作り上げているかもしれない。」

「鯨の考えてる事がわかれば、きっとすごいことになるよ。」

という、NHKスペシャルな発言、善人たろうとする諸君が深く頷く発言に対して、




ネイティブ・アメリカンかアボリジニ(=過去からの知恵の代表者)の科学者が、

「だからなぜそれが、他の生物より特別だってことになるんだい?」

「それは鯨の能力がたまたま人間にも理解しやすい形で、

人間と比べ安いだけだろ。

しょせん、人間が特別な存在だって考え方の上に立ってるのさ。

人間には理解できない、そこにある事に気づく事すらできない

秩序や価値や知があるかもしれないんだから。」

(ここに6カット、ツバメの子育ての絵が入る。この6カットが実に秀逸!)

「どのような道を経て、今に至るかは違っても、

今わたしたちのまわりにある、全ての存在は、

世界が生まれたときから、きっかり同じだけの時間を経てここにある。」

(ここに1カット、ツバメ。)

「みんな、対等だと思うけどね。」

「自分だけが頂上にいると思うのは、マチガイだ。」




ベースに流れるのは、『寄生獣』と同じ。

ただ、あっちは結局チャンバラになっちゃうから、

そっちの展開で手に汗握らせて、面白がらせる(怖がらせる?)けど、

こっちは展開が実にゆっくりで、よくわかんないもんだから、

「そう繋げてくるか、ふーむ」みたいに、じわじわと像を結び始める。

実にブンガクです。




「自分だけが頂上にいると思うのは、マチガイ」かもしれません、確かに。

ただ、それを認めるということは、

「他種が、ホモサピエンスを、食する自由」が、肯定された状況の下で、

我々は日々暮らしていかなければならない、ということ。




「人間だけが偉いのではない。でも、人間は、喰われてはならない」

という考えは、実に似非ヒューマニスティックなものにすぎない、ということになる。

だから、先の「クジラ=人間」万歳NHKスペシャル的意見を、「甘い!」と喝破しても、

「喰われる」覚悟ができなければ、所詮、お釈迦様の同じ掌の上。



はたして、この作品のホモサピエンスは、喰われるんでしょうかねぇ?

もし喰われたら、本物。

でも喰われそう。「原人」が、けっこう「邪悪」に描かれてるから。

けっこう怖い絵多いし。





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← このナマズ、ラブリー
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徒然なるままに。

2009/03/20 02:48
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岸田秀。おなつかしや。心理学者。私の師匠のひとりであります。

毎日新聞夕刊が、ぶちぬき1枚、彼のインタビューに割いている。

読まなくても内容はほぼわかるけど、一応ご紹介を。

(こういうとき、一体誰に紹介するんだ、俺は、とふと思う)




インタビューの最後に(注)があって、そこに彼の理論の中核が記されているので、

以下、パクります。



唯幻論=「人間は本能の壊れた動物である」ことから、人間やその集団は、

本能に変わる行動規範として自我や、自我を正当化するための「物語」といった

幻想の体系を作りあげた、とする。



中公文庫から、『ものぐさ精神分析』というのがオフに100円であるはずだから、

それを読んでみるとわかるけど、内容は暗いです。

もう、「愛情」も「恋愛」も「努力」も「進化」も「進歩」も「歴史」も「信念」も「正義」も、

ぜーんぶ、これ、幻想だって言われても、ちと困る。

まともな人なら、すぐ本手放すし、よほど自分に悩んでないと、読破できない。

ちなみに、自分は5・6冊は読破しました。悩んでたんですねー。



精神分析だから、フロイト・ユングの流れを踏む分析で、

「人間のストレスは、全部、性的ストレス」というフロイトや、

「人間は、生まれながらに、原初の記憶を持っている」というユングよりは、

ちっとはましかな、とも思うけど、

彼の理論を貫き通すと、何やっても無駄なんじゃないか、っていう風にもなります。

ゆえに、学問の世界では、まともには取り上げようがないんじゃないか。

だって、「学問」や「大学」も、幻想だから。



そういう人と理論です。難関大学のコンパなんかで名前を出すと、

きっと受けます。一目置かれます。

あと、親兄弟関係とかで悩んでる人にも、解決策が示されるはずです。

5冊読むと、頭が破綻します。
















日本史・古文強化月間につき、歴史ネタを。それも、「裏」バージョン。

『八雲立つ』という古い少女漫画を図書館で見かけたので借りてみて、

まあ内容的にも絵的にも、ちとイマイチなんだけど、

話の流れで、「荒吐(あらばき)族」というのが登場した。

まあ、マンガネタというのはいろんなところに転がってるとみえて、

少女漫画、下手すりゃボーイズラブものに、「荒吐族」登場とは……。



歴史の教科書には載ってません。「裏」ですから。

Wikiには「アラハバキ」として載っております。

そういえば、以前とりあげた、『宗像教授』シリーズでも取り上げられてなかったかな?

確信ないけど。

根拠は曖昧らしいけど、入試必出「遮光器土器」が、実はこの

アラハバキの神をかたどったものであるという説もあるらしい。

でも、民俗学の師匠、谷川健一氏が、多賀城にあるアラハバキ神社を論考しているということは、

おそらく学問的にも取り上げられるべき対象なのだな。

こういう、教科書的日本史からこぼれおちた、「闇」の日本史。

その「闇」を照らすことで、「真」の日本史は完成するんだ、たぶん、きっと。




わくわく





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徒然なるままに。

2009/03/18 21:48
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鎌倉の瑞泉寺つながりで夢窓疎石を調べていて、wikiで見つけた彼の書。

文章が秀逸。「別無工夫」=「別に工夫なし」。

うーむ。奥深い、が、かなりしょぼい。北条氏、足利氏、後醍醐天皇の3者から慕われ、

生を全うしたというから、かなり器用に政界を渡り歩いたんでしょう。

ちなみに僕の人生も、たいした「工夫なし」です。お金を払いたくなかったら、ひたすら歩くとかね。

そして仏教界の頂点を極めた人の書が、「別に工夫なし」。

これはこれで、深い言葉だ。

無窓疎石は侮れない。って、侮ってどうする。













キリスト教やイスラム教が、人々の暮らしに対して、

良くも悪くも影響を与えているようには、

仏教と、日本人の暮らしというのは、なってはいないと考える。

だいたい、仏教と神道がごちゃごちゃだし、

生活レベルでは、儒教と陰陽道(ドーマンセーマン!)も入り込んでいる。

「お年寄りを大切に」ってのは、きっと儒教の影響ですよね。



仏教が登場するのは、まあ、葬式ぐらいのものだが、

その葬式のシステムそのものが形骸化していて、

よくわからない「セレモニー・ホール」という業者が、

おそらく坊さんも巻き込んで、あちこちで法外な料金をふっかけている、

という記事が、週刊ダイヤモンドをはじめ、

12チャンの、ワールドビジネスサテライトなんかで特集されていた。



今の構図は、設けたい業者側が、お寺を巻き込んで(リベートを渡して)、

手厚い供養=法外な料金、という図式になっていて、

葬儀業者がイニシアチブを取って、葬式が進んでいくが、

もともとこの構図がおかしいのであって、

仏教側が、

「今の葬儀業者中心の葬儀では、お金ばかりかかって、

本当の意味での供養ができていない。

葬儀業者を排除して、本当の意味での葬儀、というものを

模索しなくてはだめなのではないか?」

という決意をしない限り、

おそらく、仏教に基づく葬儀そのものが廃れていってしまうのではないか?

当然、それをやったら、「儲からなくなる」でしょうけど。

それぐらい、一般の人々の、

葬儀業者及び、そこに寄生してしまっている、

(一部の)仏教界への不信感は深いと思われる。








真の仏教修行は、腕を切断するほどに、激しい。

雪舟筆 慧可断臂図(えかだんぴず)
禅宗の初祖・達磨が少林寺において面壁座禅中、恵可という僧が彼に参禅を請うたが許されず、
自ら左腕を切り落として決意のほどを示したところ、ようやく入門を許されたという有名な禅機の一場面。

クリックすると、手が切れてる!のがわかります(絶句)。


         ↓


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徒然なるままに。

2009/03/17 20:42
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格差という言葉が大嫌いである。

はっきりいって、自分の「格」がよくわからない。わかりたいとも思わない。

自分の「格」は、自分で決める。それでよい。

それに対して、新聞や知識人は、「格差」ということを、やたら問題にしたがる。

その論調の裏側には、こういう考え方があるのではないか?

「格差を論じる俺たちって、格がかなり上!」

この視点に、僕は、虫酸が走るのである。










たとえば、湯浅某という人が『反貧困』なる本の中で、次のような論を展開しているそうな。

「社会から排除された人間は、『自分自身からの排除』に行き着いて、

暴発する可能性がある。」

まあ、これは例のアキバの事件を分析したものだろうが、

問題は、冒頭の、「社会から排除された人間」という部分である。

なんで「排除された」と言い切れるのだろう?

あなたたちが、「この人たちは排除されている」と断定しているのであって、

その人たちは「排除されている」とは考えてないかもしれないではないか?

どうも、こういう論調の裏側には、

「排除された階層」をつくることで、「排除している階層=知識人・学者・マスコミ」が

優越感に浸っているんじゃないか、と、そういう穿った見方をしてしまうんだけど。

いつの時代も、一般大衆は、貧しかったけど、楽しかったっていうし、

ピラミッド作るのだって、仕事はきついけど、実は公共事業で、

娘の誕生日に休みが取れたっていうじゃない。

とにかく、「格差」という言葉は、大嫌いです。










なぜ戦争が起こるか?それは「人口爆発」の結果だ、という本がある(らしい)。

週刊文春で鹿島茂、朝日新聞で山内昌之の巨匠2人が取り上げている、

『自爆する若者たち 〜人口学が警告する驚愕の未来〜』。

キーワードは「ユース・バルジ」という概念。

バルジとは、人口グラフのうち、外側に異様に膨らんだ部分を指す言葉で、

ユース・バルジとは、やたらと若者があふれちゃった、そういう状態。

日本では、「老人・バルジ」ですね。そういうば、昔「バルジ大作戦」というドラマも……。



この「ユース・バルジ」、余っちゃった若者たち(15歳〜29歳)が、

「戦闘年齢」「軍備年齢」とされて、もし環境が貧しく、海外にも出られなければ、

そこに目をつけた勢力に雇われて、戦争やテロの元凶となっていく、

と、こういう論理の展開らしい。

4人息子がいて、2人までは家庭の財力で育てられる。

でも、残りの2人は無理。あぶれた2人は、次のいずれかの道へ。

@国外移住 A犯罪 B国内クーデタ C内戦または革命 D集団殺害と追放 E越境戦争

ヨーロッパの海外進出には、まさにこれが当てはまるらしく、

1918年までに地上の10分の9の面積を支配したそうだが、

その原動力は、若者!すばらしい!っという展開はまずいらしい。







おそらく今、イスラム教国家と、中国と、インドが、

この問題に直面していると思われるけれど、

「貧しい」ヨーロッパが、ユース・バルジの問題を、海外進出、

というと聞こえはいいけど、アジアやアフリカやインディアンやアボリジニを

ひどい目に合わせることで解決し、そして、それを、

歴史の名の下に正当化して、「豊かな」ヨーロッパになったのだとしたら、

イスラム・中国・インドだって、そういう手段に訴えたって、

文句は言えないんじゃないか?でもそれはまずいよなー、やっぱり。













「格差」の問題も、「歴史」の問題も、どんな問題でも、

「○○が悪い!」とか「××するのが一番!」などという問題はなくて、

いつも歯切れの悪い、難しい言葉を使えば「逡巡」して終わってしまう。

学べば学ぶほど、知れば知るほど、真実は遠ざかっていく。

そういうものなのです、きっと。









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徒然なるままに。

2009/03/17 02:52
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キリスト教の「修道院」では、「金銭やら色恋やらは、悪魔の誘い」

という考え方がある/あったように思われる。

伊万里のトラピスチヌ修道院のクッキーは、とてもおいしい。

で、色恋はともかく(これはこれで大切。生殖しないと種族保存ができない!)、

金銭と、キリスト教の教義の折り合いをつけたのが、「カルヴァン」。

カルヴァンの教えの中心は、

「仕事は神が与えた天職だから一心不乱に打ち込め。」

金持ちはカトリックではタブー視されたが、

「富は神から預かったものであり、それは貧者を助けるために使わなければならない。」

というわけで、彼はプロテスタント。

せめて、カトリックとプロテスタントの区別ぐらいはできるように。










マルクス学者は、はっきりと言っている。

「みんな怖がって口に出さないけど、(この経済状態は)恐慌です。

資本主義にとって恐慌は本来、過剰生産を解消する内在的なメカニズムです。」

いわゆる世界恐慌と違うのは、さすがに自殺者が続出しないからだが、

株や投資に命をかけてる人たちにとっては大変な事態だろう。

大事なことは、国がなんだかんだやっても(ケインズの修正資本主義)、

だれも恐慌を回避させることはできなかったし、

だれひとり、恐慌の到来を予想できなかったことだ。

日経新聞が、この事態を予見していれば、少しは株屋も信じるのだが、

恐慌がくるなどと言ったら、金融がストップして、証券会社も日経も

儲からない。だからそんなことは言うはずがない……か?










朝日新聞が「かがくる」というお子様向けのムックを出しているのだが、

それによれば、「アトランティス大陸」は「プラトンによる空想の産物」と、

簡単に言い切られてしまった。「えっ、そうなの?」という感じ。

なんか夢がないなあ。

「大西洋」のことを「アトランティック・オーシャン」というが、

由来は「アトランティス大陸」ですね。

それとは別に、ウェゲナーの大陸移動説は今日その正しさが認められているが、

それによれば、「古生代」の終わりに、大陸が一つに集まって(2億5,000万年前ごろ)、

多分これがパンゲア大陸というんだと思うんだけど、

「中世代」以降、それが分かれて世界中に広がっていて、今はその途上らしい。

地学的な視点で見ると、人間の誕生500万年前?なんて、

きっと新しい出来事なんでしょう。










『海獣の子供』五十嵐大介著。

難解である。読者にサービスしない、ストーリー展開。

その中の1フレーズが心に残った。

「キッカケはあるにせよ もっともな理由なんて 本当はないんだ きっとね」

これって、人間の(ということは、そのまま生物すべての)レーゾン・デートル?

まあ、考えすぎですね。

でも、このマンガは、わかりづらいだけじゃない、何かがあるような気がする。










村上春樹の「壁と卵」の比喩。

当然、立派な作家は、「壁(権力)に異を唱え、卵(弱者)の味方」である。

その発言に対して、ある文芸評論家は、こう言い放った。

「こういう場合に『自分は壁の側に立つ』と表明する人がいるだろうか(中略)

卵の比喩はかっこいい。総論というのはなべてかっこいいのである。」

……。村上春樹を批判するのは、ちと勇気がいると思うのだが。

彼女は、こうまとめる。

「具体的な日常(私=あなたの毎日の繰り返される生活)は、

総論みたいにかっこよくない。人を感動させもしない。

『卵』の比喩に喝采をおくった人たちは、」

その間のギャップをどう埋め合わせをするつもりなのだろうか?(ここ by tomiji)

ん?俺は村上春樹に騙されてたのか?

と、ふと思わされる、くやしいけどうーむ、な批評ではあった。









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蟲師はアニメも悪くない。

2009/03/03 14:10
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畏れや 怒りに 目を眩ませるな

皆 ただ それぞれが あるように あるだけ

逃れられるモノからは 知恵ある我々が 逃れればいい






『蟲師』コミック第3巻、あるいはDVD第5巻『眇の魚』より。

とくに

「皆 ただ それぞれが あるように あるだけ」

というところが、泣けます。

おそらく自分が、野の草花や、囀る鳥たちと接するときの気分が、

「皆 ただ それぞれが あるように あるだけ」

と、かなり近いと思われます。



昨日解いた、センター試験2007年国語の本試験の問1の出典、

山本健吉『日本の庭について』の中の、次の部分は、

この『蟲師』を貫いている作者の自然観と、まさに表裏一体と思われます。

少し長いですが、



 日本人が古来、人間の生活と自然とを連続したものと受け取り、

 自然を対象化して考える傾向のなかったことに気づく。

 それは征服するべき対象ではなく、その中に在って

 親和関係を保つべきものであった。

 あるいは草木鳥獣虫(蟲!)魚から地水火風に到るあらゆるものと、

 深い「縁」を結ぶことによって生きるという考え方である。

   ※( )内 by tomiji


日本史やってる人なら、「フーン、アニミズムでしょ」という感じでしょうが、

実は、このアニミズム(=八百万の神)は、キリスト・イスラム教(=一神教)と、

まさに対立する概念/考え方で、おそらく日本人の思想を、

根っこの部分で規定しているといっていい。



500万年前、アウストラロピテクスが立ち上がった瞬間、

世界は「神」に満ちていたはずです。

なぜなら、世界は「恐怖」に満ちていたから。

100万年前には、おそらく、朝、楽しそうに遊んでいた弟が、

夕方には、サーベルタイガーに喰われちゃってる、

そういう世界に、彼ら(=我々)は生きていた。

そういう世界における「神」とは、

「恐怖・死・厄災をもたらす、とてつもなく大きな存在」だったはず。

決して、身近な存在ではなかったはずです。

ならば、その神を、ギリシャ神話やらキリスト教やらイスラム教やらが、

極めて人間的に表現することが可能かどうか?



一神教というのは、おそらく完新世、1万年前以降、

人間が、他の動物に喰われてた時代が終わりを告げ、

人間同士が争い始めた(=殺し始めた)後の発明なのでは、

という新説を投げかけちゃったりして。



今日は、蟲師を和やかに話そうと思ってたら、

とんでもない方に話が……。ま、いいか。



一神教というのは、1万年前以降、「人間 vs 人間」レベルでの宗教

アニミズムというのは、500万年前以降、「強大な自然 vs ちっぽけな人間」レベルでの宗教



で、西洋列強がここ1000年で支配占領したところのみ、

一神教が支配しているが、

日本も含めて、西洋の手が伸びていないところは、

基本的に、アニミズム。

でも、それは、いわゆる今の世界を支配している

アメリカやらイギリスやらフランスやらロシアの人から見ると、

「とんでもないこと」なんでしょう。きっと。

だから、アメリカインディアンも、アボリジニーも、

アフリカの黒人も、みーんな殺された。

でも、殺された側の人たちは、アニミズムゆえ、おそらくこう思うはず。






畏れや 怒りに 目を眩ませるな

皆 ただ それぞれが あるように あるだけ

逃れられるモノからは 知恵ある我々が 逃れればいい





民主主義という、一神教が作り出した壮大なフィクションの舞台に上らなければ、

つまり、「権利を主張する」という行動をおこさなければ、

西洋社会では戦えない。

しかし、おそらく、アニミズム的社会においては、

「主張」することは想定されていない、あるいは訓練されていない。

なぜならば、

畏ろしき神には、従うだけだったから……。

神が反論を許すわけがない。

自然は、怒り、殺し、そして、手を差し延べ、やさしく抱く。

そしてそれは、むこうの気分次第。










『蟲師』は、コミックもいいけど、アニメになっても、原作の感じが

ほとんど失われていない。

それよりも、もしかすると、コミックよりもよいかも。

琵琶の音は、コミックでは聞こえてこないが、

アニメならバッチリでその使い方も絶妙(エンドテロップで使用)。



ゲオ立川店に全館収録。通常180円だが、半額期間で1週間90円。

全9巻。

ツタヤだと、通常350円なので、半額でも当日175円。

ゲオは半額ということだね。参考までに。



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現代文と闘う!

2009/02/28 09:57
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朝日新聞で「追想 加藤周一」という小さな連載が始まった。

おそらく大学入試の現代文の出典では、昔からひっぱりだこの人で、受験業界では重宝されている人物である。

かくいう僕も、まだ初々しき花の浪人生デビューの際に、代ゼミの教科書の中に、この人の「雑種文化」という本が含まれていた。

ということは、少なくとも30年以上にわたって活躍してきた(=受験生を悩ませ続けてきた)ということです。




この人の文章は、大学入試に利用されるぐらいだから、わかりづらいです。

だいたい、「わかりやすいことを、わかりづらく書く」のが、評論というジャンルですから、そして、彼はその世界での巨匠であるわけですから、わかりづらさにかけては、天下一品です。

あとは、評論の世界は、エッセイとは違って、政治やら経済やら思想やら、世界の事象のピラミッドの最高峰のところの話をするわけですから、

そういう文章を読むにあたって、知っていなければならない、最低レベル……、世界史やら経済やら科学やらの知識・語彙に関する知識(古文漢文四字熟語)・独特な「A:B=C:D」の用語配置が見抜けるかどうか……などなど

これらをクリアしてないと、80%、いや70%も理解できません。そもそも敵は、「わからない文章を書くことにつけては天下一品」なのですから、

最初から100%を理解することは不可能だと思われる、よって80%わかればそれはもう立派なものです。大学受験現代文の出典は、「わかるはずのない文章」が出されているはずですから、それでよいわけです。




ただ、「100%はわかるはずのない文章を、100%わかろうとして読む」という態度は、とても大切ですよ。

というか、この「100%わからないはず、を前にして、100%わかろうと努力する」ことこそが、受験の本質ではないだろうか?という気もします。

それって、いわゆる「いい人」の定義じゃん!

そーですね。AO合格者には知りえない、深遠な、謙虚な世界です。常に自分の無知と向き合わされる、これを繰り返しながら、広大な「知」の大海へと、若者は導かれていくわけです。

うーむ、うまいフレーズだな。AO生の皆さん、悪意はありません。頑張ってください。



さあ、ブックオフで加藤さんの本を100円で買って(定価で買うともったいないですよ、どうせ読み切れませんから)、

「うーむ」というところに、線を引き、余白に何かメモを書き込んでみましょう。できればスターバックスとかドトールとかエクシオールで。空いている中央線でも構いません。

わかる人にはわかります。「できるなお主」と、まわりの「できる人」なら思ってるはずです。かなり、かっこいいです。



現代文に勝つには、まずポーズから。今回はそんなお話になってしまいました。

休日、少し早く起きた朝、手持無沙汰にこんな文章を。

たぶん、逆説的ですが、こんな文章を書く/書けるのも、大学受験現代文の、訳のわからない文章を書きまっくている、評論家のみなさんのおかげなんです。



ありがたき(=珍しい)ことです。合掌。



以下、新聞の切り抜きから、こじゃれた文章を抜粋。( )は僕なりのコメント。よく言う反論ってのはこれ。




「粋とは、規範に媒介された感情」(枠にはまることで、悦びを感じる、ということか?別にサドマゾじゃないよ)


「過去が歴史なのではなく、現在を決定する過去が歴史なのである」(ごもっとも。かっこよすぎの感あり)


「思うに憲法第9条はまもらなければならぬ。そして人生の愉しみは、可能なかぎり愉しまなければならない」(こーゆーレベルの人も、つい「週刊現代」のグラビア見ちゃったりするのか、永遠の謎。それって愉しみ?)


「おそらく熱烈な愛国主義者の多くは、隣人を愛さないから、その代りに国を愛するのである」(うまい!どうするゴーマニストたち!)


「美は客観的である。しかし、美人は主観的である」(そーかなー、美も主観的だと思うけど……。でも、ポイントは、「美人は主観的」。主観的=本人次第。あばたもえくぼ)











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高島俊男はおもしろい

2009/02/25 17:26
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連載は終わってしまったけれど、週刊文春の高島俊男の『お言葉ですが…』は、とても面白い。

面白かった、ではなく、面白い、と現在形な訳は、今、読んでるからです。

???

7年前の雑誌の切抜きが、今、やっと日の目を浴びたのです!

多分押し入れのおくーの方に、束ねられていたんでしょう。いやー、ほんとこの人の薀蓄は面白い。

文春文庫にも入っているから、本買えば読めないわけじゃないけど、

すべての連載が収録されているわけではないかもしれないので、

やはりこの切抜きは偉大です!

それにしても、今日のネタにするのは、2002年7月18日号の週刊文春です。






引用されているのは、これまた一時期読みまくった「岸田秀」先生の記事です。

岸田先生は「現代日本の教育の崩壊を招いている固定観念」を5つあげています。

いいですか?学生諸君は、あなたのせいではなく、政府のせいで、

こんな理不尽を押し付けられているのですよ。




1   みんな潜在的には平等な能力を持っているという観念

2   勉強は苦痛だが、がまんして勉強すればそのうち役に立つという観念

3   正しい教育方法を実施すれば生徒の能力が伸び、個性が開発されるという観念

4   学校教育は長期であるほど有益であるという観念

5   学校に通学し卒業すれば、能力や教養が身についているという観念




「観念」というのは、哲学的に定義すると大変なことになるのですが、ここでは「誤った考え方。誤謬。」と言い換えてよいのではないでしょうか。

当然、高島先生は、岸田先生のこの意見に大賛成で、次のようにおっしゃる。



 『これは、おなじ年齢の子をあつめて正しい教え方で野球をおしえたらみんなじょうずになる、というのとおなじだ。そんなことのあるはずがないのは、野球だけでなく、碁将棋でもピアノでも細工でも何でもわかりきったことなのだが、学校の勉強にかぎって、「だれでも土台はおなじ。あとは先生の教え方と当人の努力」ということになっていて、迷惑するのはもともと学校の勉強に適性のない子である』

 『ところがそれを言うとたちまち「人権」だとか「差別」だとかいうコワイ弾劾がふりかかってきて、その背後には「民主主義」という不可侵の正義がそびえている。岸田先生はおっしゃっていないが、根本の問題は民主主義なのである。』



150パーセント大賛成です。ただ、じゃあどうするか?を考えるのは、簡単な問題ではないですね。

資本主義しかり、民主主義しかり、すべて「セカンドベスト」としては、最高に「セカンドベスト」でしょう。

しかしながら、今回の不景気は「資本主義」の失敗でしょうし、

今日の教育の荒廃ぶりも、「民主主義的教育観」の失敗といえる。


では、「ベスト」は、どこに?

多分、ありません。あとは、それら(資本主義・民主主義)に向き合う、ひとりひとりに委ねられるのでは?


つまり、「現状は必死に把握すべし。その先の1歩は、あなた次第。」


現状把握を放棄するような輩は、ただただ流されるべし。


ちょっときついけど、こんな感じの結論に。当然のことながら、流されるのも、悪いことじゃーござんせんよ。











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梅は咲き、桜は散る。

2009/02/18 13:41
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やっとほぼ梅が満開に近づいてきた。

その一方で、次々に桜が散っていく。

えっ、桜まだ咲いてないって?いえいえ、河津桜と寒緋桜はもう咲いてます。



そう、次々に散っていくのは、大学合格の象徴としての、「桜」ですね。



やっぱり、推薦やらAOやらの「抜道入試」ではなく、

正攻法、正面突破の、昔ながらの一般受験というのは、かなり難しいようで、

ほぼ全滅が目前であります。



すると、

「浪人」!



うーん、なんて素敵な響きなんだ!


「浪人」!


いーねー

時間はたっぷりある。

だるーい学校の授業はない。

やることは限られている。たったの3教科(私立の場合)。

酒と博打(マージャン・パチンコ)と煙草(推奨せず)の日々。

女に手を出すと、ちょっとまずい。ってか、オレは縁がなかった。


「浪人」!

無所属!大手予備校に入らないと、生まれて初めての、無所属!

誰も、あなたを、律してはくれない。勉強しなくても、誰も文句言わない。

まー、親はいろいろ言うかも知れんが、そこはあなたの親の躾次第。



サイコー!





そして……

「二浪」!








来年の今頃は、どういう酒を飲むのだろうか。

うちのワンチャンは、お受験に備えて読書中。

タイトルは「動物園を100倍楽しむ法」。





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勝手にブックオフお買い上げリスト 第2回 (1月下旬)

2009/02/10 10:46
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1月後半のブックオフお買い上げリスト(1月19日〜31日)




1月19日 10時58分 立川柴崎店 単行本1冊 99円

ふくしま安くていい温泉宿




1月24日 16時26分 川崎大師店 雑誌12冊 単行本1冊 コミック1冊 650円

戦乱の日本史 10 桶狭間の戦い
戦乱の日本史 13 大阪湾海戦
戦乱の日本史 14 耳川の戦い
戦乱の日本史 27 蘇我・物部の決戦
戦乱の日本史 28 壬申の乱
戦乱の日本史 32 蒙古襲来
戦乱の日本史 33 赤坂・千早城の戦い
世界の美術館 79 大原美術館
世界の美術館 93 奈良国立博物館
世界の美術館 95 ブリジストン美術館と東京の美術館
世界の美術館 99 韓国国立中央博物館
歴史のミステリー 26
トリビアの泉 16
神の雫 1巻




1月25日 14時49分 立川砂川店 雑誌1冊 75円

自遊人 07年5月 新緑温泉、絶景秘湯。




1月25日  17時00分 八王子大和田店 コミック1冊 55円


Heaven 3巻



1月27日 11時58分 国立駅南口店 雑誌1冊 200円

常宿にしたい温泉宿




1月31日 藤沢大庭店 17時43分 文庫1冊 105円

一問一答 まる覚え現代社会




1月31日 19時09分 大和つきみ野店 単行本2冊 コミック1冊 315円

ダーリンの頭ン中 英語と語学
大人袋 5巻
DVDブック NHK日本の名峰 第2巻




1月31日 20時29分 八王子片倉店 雑誌4冊 コミック2冊 630円

隔週刊トレジャー・ストーン 29 アンバー(琥珀)・イルバイト(珪灰鉄鉱)
隔週刊トレジャー・ストーン 30 ヘッソナイトの原石・キャルコパイライト(黄銅鉱)
隔週刊トレジャー・ストーン 31 スカポライトの原石・クロマイト(クロム鉄鉱)
隔週刊トレジャー・ストーン 36 スモーキー・クウォーツの原石(煙水晶)・ガレナ(方鉛鉱)
文庫版ブラック・ジャック 17巻
マンガ日本の古典 7巻 堤中納言物語




1月31日 22時05分 立川栄店 単行本1冊 300円

ツーリングまっぷる・関東甲信越編







今期 29点 2409円 (1点あたり83円)

1月 92点 8104円 (1点あたり88円)

21年 92点 8104円 (1点あたり88円)




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「ヤマタイカ」覚書

2009/02/02 15:24
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「斎場御嶽」から話は始まる。舞台は沖縄。「せーふぁ・うたき」と読みます。沖縄行ったとき、ここ行きました。沖縄の人にとってはめちゃくちゃ神聖な場所みたいです。ここからは「久高島」が見えます。久高島は女の島。今でも一部、男子禁制!wiki転載すると『久高島には琉球王朝に作られた神女組織「祝女(ノロ)」制度を継承し、12年に一度行われる秘祭イザイホーを頂点とした祭事を行うなど、女性を守護神とする母性原理の精神文化を伝えており、民俗学的に重要な島である。』となります。この中の神女組織「祝女(ノロ)」制度の新たな頂点に立つのが、この作品の主人公「伊耶輪神子(いざわ・みわこ)」です。この作品のベースには、かなり「ノンフィクション」な部分があると考えてよいでしょう。

御嶽の地下には、古代舟と銅鐸「オモイマツカネ」(等身大!)が隠されていて、この2つを携えて神子は久高島に帰り、正式に「ノロ」を継承した時点で、物語が始まります。

物語が始まる……、どんな物語?口にするのも恥ずかしい。一言で言えば、「縄文 VS 弥生」「ヤマタイ国直系派 VS ヤマタイ国分離独立派」「銅の民 VS 鉄の民」「神道 VS 仏教」、前者が縄文・主人公グループで、後者が弥生・敵対グループのイメージ。

歴史好きな僕みたいなのは読んでもそれなりに楽しいけど、それ以外の人はちょっとなぁ。銅鐸のオモイマツカネは、実はビッグ・ファーザー「オモイカネ」(ウルトラマンの怪獣レベルの大きさ!)を呼び寄せるための装置だし、それに対して仏教側は、「オモイクロガネ(鉄鐸)」を作って結界!を張るし!、火山の下には必ず「遮光器土器(土偶)」が埋められていて(でかい!空飛ぶ!火も吹いたような…)、実は「オモイカネ」は東大寺の大仏を作るときに鋳溶かされて封印されていて、大仏暴れまくっちゃうし(世界遺産なのに)、……。と、こんな感じです。読まなくてよいでしょう?僕は好きですけどね。



歴史の勉強として役に立つ部分は多々ありますが、いちばん「なるほど」なのは、邪馬台国のこんな解釈(半分自己流含む)です。

邪馬台国は「239年」という年号から、「弥生時代」のできごとだと考えがちだが、239年というのは、邪馬台国の最末期・崩壊寸前の状態で、おそらくあれだけの制度が整えられていたということは、縄文時代1万年にわたって連綿と続いていたのだろう、という視点。この人たちは南方・沖縄系です。そこへ、新興勢力の、稲作を携えた中国・韓国系の人たちが合流、平和的にか戦闘的にか、おそらく戦闘的にでしょうが(当時民主主義的発想なんてないから)、一度は合体して、また内部分裂して、分離派が本州を東遷していわゆるヤマト王朝=現天皇家に、本派(負け組、絶滅組)が沖縄とか北海道(蝦夷)とかに逃れて、細々と生き残ってきた、という図式。

邪馬台国の民は、つまり縄文系。南方系。この人たちは、「火山」を神と仰ぐ。おそらく「アルプス・ヒマラヤ造山帯」「環太平洋火山帯」(=火山の宝庫)沿いに地球上に広がってきた。それに対して、中国・朝鮮・ウラル・アルタイ、つまり北方系の故郷には、火山はほとんどない(と思われる)。九州には「阿蘇山」、関東には「浅間山」と「富士山」。ちなみに「富士山」の周りには「富士浅間(せんげん)神社」があり、かつては富士山も「浅間山」と呼ばれた。当時は阿蘇も浅間も富士も噴火を繰り返し、火の民=縄文人にはそれは喜びだが、弥生人=現天皇家には、それは恐怖でしかなかった。

で、阿蘇を抑える・鎮めるために「宇佐八幡宮」を、浅間・富士を抑える・鎮めるために「伊勢八幡宮」を祀った……、ここらへんはちと怪しくなってくるけど。今は大人しい「大山」に対して「出雲大社」とかね。


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とにかく、弥生時代は600年ぐらいしかないのに、縄文時代は1万年あるということです。その差、9400年!卑弥呼から今日までが2000年として、文字のない時代からパソコンデジカメまいど1号の科学の進歩が可能な2000年が5回繰り返されるだけの時間の長さがある。まあ、科学の進歩はおそらく階乗的に進むにしても、1万年は長い!その間に、縄文人たちは、火を噴く山を見ては、「あそ〜!」「あさ〜!」「おそ〜!」などと叫んで畏れをなしていたその山が「阿蘇山」「浅間山(=富士山)」「恐山」になった!?その名称を弥生人(=現日本人)が引き継いでいるはず。



まあ、答えはありません。井沢元彦『逆説の日本史1・古代黎明編』によれば、卑弥呼が死んだとされる248年には、皆既日食があったそうで、これはアマテラスの岩戸隠れに相当し、世界的には広く行われている「王殺し(太陽が弱って消えてしまう現象は、ひとえに王である卑弥呼(アマテラス?)の呪術力の弱まりであり、そんな王は殺して新しい王を見つけなければ!)」によって、卑弥呼は殺されたとしています。これまた、類推の域を出ませんが、なかなか面白い説ですね。



で、作品批評に戻ると、結局、日本中の山が連鎖的に噴火を起こし、日本列島を無秩序が襲います。政権は自衛隊やらアメリカ軍やらを利用して秩序を回復(=反乱分子を虐殺)しようとしますが、縄文パワーの前に屈し、最後は壊滅的な全島噴火が起きて、逆説的平和が訪れます。縄文民族の依代(ヨリシロ)として、戦艦大和が登場し、民衆の集団無意識によって動かされた大和は、アメリカ軍に砲撃を開始、なんてところはもう勘弁して、みたいな感じで、個人的には入れませんでした。また、縄文的なものを回復するといっても、パソコンデジカメまいど1号の科学的現代に、いったい作者はどうしろというのかも、イマイチよく見えてきません。そう、あなたたちの怒りはわかる。でも東大寺の大仏を倒した今、あなたたちの敵は、いったい何なのか、そこがわからないのです。


でも、十分に刺激的な作品であることには変わりありません。そして、この文章を書いている最中に、浅間山が噴火、とくれば、これはもう、何かが僕を突き動かしているとしか、言いようはないでしょう。来るべき来年度に備えての日本史再見(別に君が浪人することを想定しているわけではないよ。個人的にやりたいと思ってるだけ)の幕開けにしては、運命的な、派手さ加減ではないですか。


目覚めよ!縄文の、血!


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「危険思想は焚書坑儒」

2009/01/31 01:26
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 p199より抜粋。

 最後に、カジノで勝つ秘訣だが、まず、ゆったりダラダラすること。そこに居ることがそのまま人生であるような気持ちが必要だろう。ここに居るのはバカンスなどでは決してない。人生そのものなのだ。終わってもどこいもいくところがない。ただひたすら賭けるしかない、そう思うことだ。

 アジアのほとんどの国々では、男たちはみなヒマをもて余してブラブラしている。男が汗水たらして働いているのは、日本を含めて数ヵ国だけで、そっちのほうがむしろ例外なのである。道端でたむろしている連中を見て、「仕事がなくてかわいそう」なんて考えてはいけない。男は遊ぶべくして生まれてきているのだ。そういう原点に立ち戻らなければ、決してカジノという場所で生き残ることはできないだろう。

 かつて大井競馬場に通い始めた頃、「あんなところに昼間から入り浸っているようなのは堕落した奴らだ」と幾度も警告された。だが、ギャンブルは仕事の合間にレクリエーションでするようなものでは断じてない。それは世俗からの超越なのであり、誰でもそう間単に入り込める世界ではないのだ。パスカルはかつて「天使たらんと欲するものは、獣たらねばならない」と書いた。一度堕落したところから見えない真実というものも、この世には存在するのである。





なんたる危険思想。なんたる素敵な思想。こういうことを説く奴は、早く粛清しないと。よってこの本は処分されました。焚書坑儒だな。

 「一度堕落したところから見えない真実というものも、この世には存在する」って件は、涙ものです。堕落⇒堕ちる⇒穴を掘る……。






 本気モードの受験勉強って、「穴を掘る」ってイメージにぴったりだと思いませんか。俺の中では、本気モードの受験勉強ってのは、本気で堕落するのと変わんないんだけどねぇ。

 ギャンブルも、受験勉強も、非生産的活動っていう点では等価だと思われ。



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ギャンブラーには安酒が似合う。なんだこの値段プンプン










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「週刊誌斜め読み。どうせ読むならブログネタ。」

2009/01/28 11:42
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週刊文春 1月15日号

 ・「東京証券取引所」って、簡単に見学できるらしい。マジ行きたい。
  http://www.tse.or.jp/about/arrows/visit.html

 ・榊原英資は、やはり民主党が政権を取ったら、財務大臣になるらしい。清野徹によれば、彼は世界不況を的確に予測していたというから、目は確かなんだろうが、ブロキャでキャスターやってた頃のあの尊大な態度はいかがなものか。This Weekのコーナーでは、予想通り、「嫌な奴」とマイナスに描かれていた。

 ・福岡ハカセの「パラレルターン・パラドクス」より。「教育。学び。子育て……あるいは私たちの人生そのものも。そこに効率はなく、プロセスだけがある。そして大切なのは一進一退のプロセスをいくつしむということなのだ」。この人の感覚は、かなり自分に近い。ただ、最近はちとマスコミに出すぎ。半分やっかみだけど。

 ・竹内久美子の「ドコバラ!」。アントニオ猪木と林望がマタイトコ。一流プロレスラーは知的能力が高い。なぜならプロレスは「見せる」(八百長と限りなく等価だが八百長ではない)スポーツ(とも呼べない?)なので、ストーリーテリングが非常に大切。人を感動させる能力が高くないと、一流プロレスラーにはなれない。


週刊朝日 1月16日号

 ・東山紀之には、ロシア人の血が、クオーターだか8分の1だか入っている。本人インタビューより。いくつになっても『少年隊』。

 ・「親子のカタチ」養老孟司親子。こんな記事は読まない。養老先生はすごいとは思うけど、あまりにもマスコミに出すぎ。今回も、自分の愛猫の写真集の自慢と、秘書である自分の娘の子育て自慢。『バカの壁』は一目置くけど(読んではない。読まなくても内容はわかる、あのぐらい)、自分が『バカの壁』をよじ上ってることに気づいてない。福岡先生も、実は彼の後を追っているのは、と思うと悲しい。学者はマスコミに滅ぼされます。ほとんどやっかみだけど。


週刊新潮 1月1・8日号

 ・「丑の初詣」のコーナーに、柳津虚空蔵尊のウシの像が。ここ去年寄ったのに見てない!寺院なのに大鳥居があるのは、神仏習合の名残り、ってそれも見てない!柳津の粟饅頭はマジうまい。たまーに高島屋か伊勢丹に来る。黄色いやつね。

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 http://sozaihiroba.sakura.ne.jp/sblo_files/gokujouaizu/gokujou/awamanjyu.htm

 ・岩合光昭。本業の気合入った極地の動物写真の合間に、手近な猫の写真を撮っている。その写真集の文庫版が数冊出ているのは知ってて、ブクオフで『海ちゃん-ある猫の物語-』はゲットした/可愛かったが、それ以外にも『ニッポンの猫』『地中海の猫』『きょうも、いいネコに出会えた』『ネコさまとぼく』と、こんなにあるのですね。で、『海ちゃん』は映画化されるそうです。

 ・「福田和也の闘う時評」。今回は「日本最初のプラモデル」。それにしてもこの人の頭ん中はどーなっておるのか?まーいろんなことをよく知ってるし、よく書く。テレビに出てるの見たことないから、ちゃんと仕事(勉強)してるんだろうから、一目は置いている。確か慶応大学の先生?友達にはなれないが、彼の文章はチェックしておいて損はない。でも、一度クローズアップ現代とかに出演させて、国谷さんと闘って欲しい気も。

 ・一冊も読んでないけど『男の隠れ家』という情報誌が廃刊、版元は倒産、だそうだ。原因は、例の如く本業以外への投資。『自遊人』はそうならないことを望む。

 ・「変見自在」高山正之。まー、このじいさん(多分)も、戦争ネタに関してはよく知ってる。論調はこの前の宣祖王は「日本(だけ)が悪いわけじゃない」。やばいです。でも、アメリカや中国に対する皮肉たっぷりの切り方が妙にうまくて、毎号欠かさず読んでます。50%引きで読めばためになるかも。世界史好きにはたまらない。今回はイラン。アラブ民族ではない印欧語族のイスラム教国家。複雑です。

週刊ポスト 12月26日号

 ・タイトル自体、出版社名が隠れちゃってるんだけど(週刊文春⇒文藝春秋、週刊朝日⇒朝日新聞、週刊新潮⇒新潮社)、ポストは⇒小学館です。トヨオ、奨学館とくれば何氏?

 ・この週刊誌から「裸率」が上がってきます。いきなりグラビアで「裸体」登場。やれやれ。ということは、購買層のターゲットに女性を含んでないってことだよね。

 ・浄土真宗にIT企業出身の「26歳OL法主」誕生で騒然!見出しそのまま。親鸞は立派だったと思うが、妻帯した。その成れの果がこれか?以下抜粋。そもそも浄土真宗の歴史は、分裂の歴史と言い換えられるほど、波乱に満ちている。とりわけ、東本願寺にはその傾向が強い。およそ400年前に通称・西本願寺(浄土真宗本願寺派)と、通称・東本願寺(浄土真宗大谷派)に大きく分かれて以来(これには徳川家の威光が強く反映、勢力を分断させる意図、石山本願寺の壮大さを想起せよby tomiji)、東本願寺には、数百万人の信者に支えられながら(宗教は儲かる!by tomiji)、代々の大谷家当主が世襲で継いできたが……、あとは兄弟の財産をめぐる骨肉相食む争い。今回もその延長上にある。どーも浄土真宗は胡散臭いなあ。

 ・「池上彰の鳥の目虫の目」。この人、週刊こどもニュースのお父さんだった人で、一念発起してフリーになって、一生懸命勉強してそこそこ頑張ってます。今回は「ソマリア問題」。勉強熱心な高校生は必読。でもこれはあくまでもお勉強=表の世界であって、裏世界はゴルゴ13を是非。

 ・あ、最後のグラビアもキャバ嬢の特集が……。

週刊現代 12月20日号

 ・現代⇒講談社。

 ・裸率アップ。最後のグラビアはかなりな挑発ポーズ。おじさんおじいさん、大丈夫かな?

 ・この雑誌は、敵を見つけると、特別捜査班を組んで、長期に渡ってしつこく攻めるんだけど、1つは「大相撲八百長問題」、1つは「吉本興業の腐敗」、そしてもう1つ、「中田宏との不倫、卑劣な素顔」という今回の「横浜市長糾弾」。個人的には中田宏はよく知らないんだけど、ただ横浜・中田市長と神奈川・松沢県知事が同じ「松下政経塾」出身という点が気にはなっている。この「松下政経塾」は、パナソニックの創始者松下幸之助が作った私塾で、おそらく「松下村塾」を意識している。とくれば世直し。wikiのリンクを見ればわかるが、政党を超えてこれだけの政治家が参加していれば、カリスマを持った人間が出てくれば(20世紀少年の「万丈目」?、ちょっと違うけど)、自民党民主党を超えて政権取れるでしょ。ある意味怖いよね。で、中田先生のことはどうでもよろしいが、「松下政経塾」はちぇっくいっと!
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%94%BF%E7%B5%8C%E5%A1%BE






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「潮出版社って、創価学会系だったよね、確か。」

2009/01/26 00:59
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全6巻プラス別冊1巻で、総計全7巻。目黒区立図書館で「大人借り」。7冊セットで借りました。歴史を勉強していると、近隣分野に「考古学」とか「民俗学」とかが出てくるんだけど、これは「民俗学」を漫画化したようなものと考えてよいでしょう。

民俗学とは、民族学とよく混同されますが、「民族学」は、おそらく遺伝などの理系的・科学的なアプローチを主として用いるのに対して、「民俗学」は、文系的・社会学的なアプローチを主とするものと考えてよいと思われます。民俗=習俗と大胆に考えれば、めっちゃわかりやすく言えば、「日本人にとって、正月とは何か?」というのが民俗学ですね。もうすぐやってくる「節分」、その豆まきとは、どういう意味があって、その鬼とは、何を象徴しているのか?とかいうことを考える学問です。

広く考えると、宗教ってのもこれに属すると思われますが、宗教はあまりにも人間の社会に与える影響があまりにも大きいために、「宗教学」という独立したジャンルが与えられています。




うーむ。たかがマンガにここまで述べなくてもよいか……。で、内容はというと、ネットでの感想を以下転載。


このシリーズで星野之宣は地球的民族視野から、特に日本人の民話・根源的神話の中に民衆が無意識であるからこそ、そこに織り込まれて来たオリジンを紐解いて行きます。基本的に前後編・一話完結シリーズで進むのですが、これがまた相変わらずお話作りが上手い。1巻はツルの恩返しなど民話をベーシックにしたストーリーから飛翔し、3巻以降、平家物語、将門伝説を遠く中国の西遊記になぞる西遊将門記、ダイダラボッチ〜ダイダロス〜タルタロス説あたりのストーリーはちょっと行き過ぎの感もあるけど^^圧倒的な情報量と説得力で畳みかけます。6巻まで。

と、まあこんな感じです。作者の主張には、はるか昔、ヒッタイトで発明されたとされる鉄器(これは最近は異説が出ていますが、受験世界史的にはこれでよい)が世界に広がる際に、さまざまな伝説がそこに付与されていった、というのが根本にあるようで、それが学問的に正しいかどうか(とにかくマンガですから)は別として、ふーむ、と考えされてくれる作品でした。



で、同じ作者の次なる作品。「ヤマタイカ」。なんか「邪馬台国」とにてる。それとも新種の「イカ」?




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で、あらすじは、というと(ウィキペディアより転載)、


20世紀後半の沖縄県久高島に1700年の時を越えて卑弥呼の後継者が出現し、卑弥呼から受け継いだ銅鐸「オモイマツカネ」により増幅される超能力を使い、「火の民族」の祭り「ヤマタイカ」を画策する。日本中の火山の噴火を伴う「ヤマタイカ」による秩序の混乱を嫌う「日の民族」の法力僧四天王の妨害が始まり、「ヤマタイカ」に必要な、失われた超巨大銅鐸「オモイカネ」を捜し求める火の民族と、日の民族の対立は九州から出雲国を経て伊勢国の朝熊山へ移動する。朝熊山での戦いののち、火の民族は「オモイカネ」が奈良の大仏にされていたことに気付く。双方の決戦の末、火の民族は奈良の大仏を「オモイカネ」へと鋳造し復活させることに成功、それを手に入て沖縄へと引き上げ、一方、四天王は残り一人となった。(以上、東遷編)


と、ここまではいいよ。でも、次がちょっと……。


火の民族はまず、「オモイカネ」の力で大日本帝国海軍の戦艦「大和」を海底から浮上させ、「ヤマタイカ」祭りの依代にしたてる。復活した無人の戦艦「ヤマト」は、火の民族の無意識の意志に反応して、自ら沖縄の在日米軍基地を攻撃し、アメリカ第七艦隊と交戦しつつ、太平洋を東進する。


ん?戦艦「大和」?「在日米軍基地を攻撃」?だめだー、こりゃ藤田ワールドだろー。俺の「情緒溢れる世界」とは相容れないだろー。まいったな。もう借りちゃったよ。




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個人的には、日本史勉強しなおそうと、「古事記」から手をつけてます。まずは日本の神話をきちんと学んどこうと。大学入試には出ないけど。神話も当然「民俗学」の重要な1分野ですね。



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